2016年10月 ① 京都・大阪

ご朱印もとめ、MKハイヤーを奮発して古都をまわる

10月初めの週末を利用して、リストアップした寺社では全国最多の京都に出かけることにしました。京都のお寺巡りは久しぶりですし、妻と同行2人、思い切ってMKのハイヤーをチャーターしました。ホテルは足場を考え、駅近で、前年にオープンした新大阪の『コートヤードマリオット』を2泊予約します。さてルーティングと参詣する寺社のリストアップです。ハイヤーのチャーターの時間、まわる地域、そのエリアの寺社、いろいろな条件から、決めたルートは、京都駅ピックアップ、『八坂神社』をスタートして反時計回りに『伏見稲荷』や『醍醐寺』に参詣、最後は『南禅寺』でおろしてもらう、京都の南東方面をまわることにしました。翌日曜日は、『大鳥大社』や大阪市内の寺社をまわることにします。今回、伊東若冲ゆかりの『石峰寺』では『虎図』の、『南禅寺』では『群虎図』のご朱印帳の入手も目指します。

金曜日の夜遅く、新大阪のコートヤードマリオットにチェックイン、この日は泊まるだけです。泊まるだけですが、荷物を置いて観光に行けるので有難い。ロビーの周りは西洋系の外国人が結構いました。
土曜日の朝、新快速で京都へ、社内は満員電車並みの混雑です。京都駅でMKさんのピックアップ、車種は忘れましたが、かなりの高級車です。今回はハイヤーをチャーターして正解でした。『八坂神社』に始まり、『三十三間堂』から『伏見稲荷大社』へ順序よくまわってくれます。特に『伏見稲荷』周辺は道も狭く、また『石峰寺』周辺は住宅街の中で、自分たちだけで探していたら大変なところでした。『伏見稲荷』は拝観料がいらないせいか、外国人観光客であふれています。ただ、ご朱印をいただく人はそれほど多くはなく、長く待つこともなくご朱印をいただきました。初参詣の『醍醐寺』、広い境内で秀吉最後の花見を想像してみます。

門前で昼食休憩。午後は色鮮やかな襖絵と小野小町ゆかりの『随心院』、氷室池のきれいな『勧修寺』、大石内蔵助ゆかりの『岩屋寺』、京阪電車の踏切北側の『毘沙門堂』、琵琶湖疎水のほとり『本圀寺』と参詣します。本圀寺のご朱印は500円ですが、それは見事な筆さばき、価値はあります。かつて路面電車が走っていた東山の峠道を越えた蹴上でハイヤーをリリースします。

インクラインの遺構も見ながら『南禅寺』、『禅林寺』と参詣、『永観堂』ではみかえり阿弥陀のご尊顔と2度目のご対面も果たしました。ハイヤーをチャーターし効率よく、12寺社に参詣できました。京都の駅ビルで韓国料理の夕食をいただき新快速でホテルの戻ります。

翌日はホテルをチェックアウト、荷物を預け、まず『大鳥大社』に参詣しました。こちらは和泉一之宮、露天溢れる参道が広い境内が印象的です。大阪市内の戻る途中『住吉大社』を再訪、『安居八幡宮』・『四天王寺』・『大阪天満宮』へ行きました。妻は少々グロッキーの様子で、『四天王寺』では寺務所で休憩していました。

今回は『住吉大社』内の2社も加え、2日間で18寺社を参詣、ハイヤーを使った元を取ろうと、ちょっと詰め込み過ぎた感があります。
大社』2、『大本山』7で、合計14寺社(224寺社)(の参詣になりました。

ご朱印リスト・大社